内製で考える=ジョブ型時代の人材

適当に予算確保し外注先へつくらせて、管理したことを理由に、それを自分の成果とする。しかし、丸投げしていると、その価値を測る能力が身につかない。

 

予算ゼロで始め、自らつくり、試作を通してその価値をステークホルダーへ伝える。価値が認められたら、予算確保し外注。試作を通して課題を洗い出しているので、外注先へは的確で細かな指示ができる。

 

前者は無駄が多い。勉強する習慣がない。日本が技術力も生産性も低下した最大の理由。前者の人たちは、成果が出ない時、それを予算不足や周囲のせいにする傾向がある。各種ハラスメントも多発。

 

後者の方が会社の利益につながる。専門性も身に付く。自分の特技を活かしつつ、幅広い仕事をこなす能力が身に付く。結果として、ジョブ型人材になれる。成果が出ない時は、与えられたジョブのビジョンに問題あり。なので、自らの意思で、他の職場や他の会社へ移り、新たなジョブの中で働く。

 

内製という言葉を嫌う傾向あるが、内製の習慣を身につけた方が、ジョブ型の時代ではキャリア開発上、超お得。効率的なスキルアップ手法。