社内DX向けデータサイエンスでローカルPCを使うメリット

DXというと、社内データを全社で標準化し、各部署のデータをCRM/SFA/MAのSaaS上データベースへ登録みたいなイメージがあった。しかし、現実には、そういうのはうまく行かない。

 

一つの問題は、部署ごとに顧客と締結する秘密保持契約。顧客から入手した情報を全社公開するわけにはいかない。よって、そういう情報は、その部署のメンバーしか見れないBoxフォルダなどへ格納されることになる。

 

さて、生成AIが流行ってきて、自然言語処理の活用が活発化。非構造化データ含めたデータ分析が必要。そうなると、CRM/SFA/MAのSaaSって機能しなくなる。BoxとかMicrosoft365内のデータへアクセス出来ない。そこにお宝があるのに。。。

 

その部署に所属するメンバーがローカルPC使えば、全てのデータへアクセス出来る。これが、生成AI時代のデータサイエンティスかも。ローカルPC上で自然言語処理なり生成AIを動作させれば良い。LLM動かしたければゲームPC使えば良い。