生成AIで遊んでみて分かったこと

企業の立場で見れば、生成AIは、SGA圧縮による利益率改善に効果あり。

 

例えばマーケティング。各種マーケティング資料、アバターによる説明、動画制作やショールーム、それらの活動のかなりの部分が生成AIで自動化出来るようになる。特にインサイドセールスのところ。しかし、生成AIでは対応できない専門的・技術的な応対は人間でないと対応できない。よって、今後、マーケティング部門で必要になるのは、技術応対ができて、かつ、生成AI使いこなしが出来る人材。マーケティングは技術職の仕事に変貌する。

 

営業はどうか?人間味やコネが重要な仕事なので、生成AIでルーチンジョブ・雑務を自動化し、人間味の仕事の割合を増やせる。SGAを減らすというよりは、営業力強化の方か?趣味で感性を磨くのも仕事のうち。

 

世間一般的にみても、生成AIはマーケティングの自動化に適用出来そうとのコンセンサスあり。マーケティング部門で生成AIの活用を実験することで、最先端のユースケースを生み出せる。誰かがやるのではなく、自ら始めることが重要。よくありがちなのが、上がやれといったから、とりあえず生成AIで何かを始める。。。そういうのは意味がない。けど、現実問題、日本では、そういうはじめ方が多いのも事実。